今世紀フランスを代表する作家ユルスナールに魅せられた筆者が、作家と作中人物の精神の遍歴を自らの生きた軌跡と重ね、パリ、アレキサンドリア、ローマ、アテネ、そして作家終焉の地マウント・デザート島へと記憶の断片を紡いでゆく。世の流れに逆らうことによって文章を熟成させていったひとりの女性への深い共感、共にことばで生きるものの迷いと悲しみを静謐な筆致で綴った生前最後の著作。
データで見る
「ユルスナールの靴」はこれまで3人に選ばれています。この本を選んだ人の約33%が「超攻撃麻雀 ヒサトノート 完全版」も一緒に選んでいます。
この本を選んだ人の本棚
あなたの9冊は?
自分の本棚をつくる