恋人に去られた孤独なヴィクトルは、憂鬱症のペンギンと暮らす売れない小説家。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたが、そのうちまだ生きている大物政治家や財界人や軍人たちの「追悼記事」をあらかじめ書いておく仕事を頼まれ、やがてその大物たちが次々に死んでいく。舞台はソ連崩壊後の新生国家ウクライナの首都キエフ。ヴィクトルの身辺にも不穏な影がちらつく。そしてペンギンの運命は…。欧米各国で翻訳され絶大な賞賛と人気を得た、不条理で物語にみちた長編小説。
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「ペンギンの憂鬱」はこれまで4人に選ばれています。この本を選んだ人の約50%が「炎立つ 壱 北の埋み火」も一緒に選んでいます。アナトーリイ・イグナーチエヴィチ プリスターフキン、船戸与一、ジョナサン・キャロルといった作家を好む読者に支持されています。
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