1946(昭和21)年4月に発表された「堕落論」によって、坂口安吾(1906-1955)は一躍時代の寵児となった。作家として生き抜く覚悟を決めた日から、安吾は内なる〈自己〉との壮絶な戦いに明け暮れた。他者などではない。この〈自己〉こそが一切の基準だ。安吾の視線は、物事の本質にグサリと突き刺さる。
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「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」はこれまで26人に選ばれています。この本を選んだ人の約15%が「桜の森の満開の下・白痴 他十二篇」も一緒に選んでいます。米澤穂信といった作家を好む読者に支持されています。
「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」を選んだ人のひとこと
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