ほんのはずみで、戦場に行くことに決めたのだった。兄のチャーリーと一緒に。だってぼくらは、いつでも、何でも、分かち合ってきたのだから。そこは、砲弾が飛び交い、毒ガスがおおいかぶさり、塹壕と鉄条網に閉ざされた世界だった。憎むべき相手は、敵だけではなかった。そして今、六月二十五日午前六時をむかえようとしている…。戦場におもむいた兄弟のあまりにも痛ましい運命。
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