『情報の歴史』は、人類の誕生から今日のコンピュータによる通信ネットワークや人工知能の飛躍的な進化に至るまでの壮大な歴史を、「人類はどのように情報を編集してきたか」という視点で独自に構成した全くユニークな年表です。大小さまざまなヘッドライン、東西にまたがる5トラックがつくるダブルページ、世界同時年表が露わにする関係のダイナミズムは、発刊時に各界から大きな反響と評価をもって迎えられました。 その初版は「日本の電話100年」の記念事業の一環として、1990年にNTT出版より刊行され、2021年に『情報の歴史21』が出版されました。 本書『情報の歴史21 増補版』は、新たに2023年までの情報を追加した再増補版です。コロナ以降のウクライナ、イスラエル戦争、生成AIの登場までを収録しています。 『情報の歴史21』ではかつての『情報の歴史』を高精度スキャンで再現したものでしたが、本書『情報の歴史21 増補版』は新たに全てのデータをレイアウト・デザインし直し、よりクリアで鮮明なデザインに仕上げました。 巻頭には、監修松岡正剛による序文 ”人新世に突入した「情報の歴史」の光景” を収録しています。 学生からご家庭まで、これからのビジネスや将来を考える人までにご活用いただける、すべての人々必携の一冊です。 1 情報の記録ーわれわれはどのように情報を記録し、伝達しはじめたのか。 2 情報の分岐ー経典と写本と図書館が、古代世界のデータベースを準備する 3 情報と物語ー航海術と印刷術は、情報文化の表現を多様に変えていく 4 技術と情報ー産業革命が社会と技術を近づけ、人々の世界観を変質させる。 5 情報の拡大ー資本と労働が対立し、世界は激しい情報の多様化をおこす。 6 戦争と情報ー宗教は後退し、資本の矛盾が情報文化に辛い試練を迫る。 7 情報の文化ー環境危機をかかえたグローバル・コミュニケーションの時代へ。 8 情報の文明ー情報の多様化、大量化、高速化が築く新たな文明の姿。
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