My 9 Books
リミナルスペース

リミナルスペース

ALT236, 佐野 ゆか

フィルムアート社

1人が選択

新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。 その誕生の過程と影響を、膨大なビジュアルとともに体系的に掘り下げる初の書籍、待望の翻訳! 人の気配のない出入り口や階段、長い廊下、古びたホテルのロビー、寂れたショッピングモール、無機質な地下鉄の駅……。 こうした日常で目にする光景の中に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出す「リミナルスペース」は、インターネットを中心に爆発的に広がった、2020年代を代表する美学的ミームです。 例えば、社会現象となったウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』は、リミナルスペース的な世界観の代表的な作品と言えるでしょう。 本書で取り上げるのは、映画『シャイニング』のかの有名な長い廊下、インターネット怪談の「バックルーム」、ヴェイパーウェイヴ音楽、ブルータリズム様式の巨大建築、さらにはマグリットの絵画など。時代や分野を縦横無尽に横断しながら、リミナルスペースの美学はそこかしこに息づいています。 リミナルスペースが引き起こすのは、ただの不安な感情ではありません。 人々の記憶と想像力に深く共鳴し、心の奥底にまで響く感覚を呼び覚ますのです。 リミナルスペースの何が怖いのか? なぜ私たちはリミナルスペースに魅了されるのか? 新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”。 この一冊を手に取ることで、あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。

「リミナルスペース」が好きな人におすすめの本

この本を選んだ1人のデータに基づくおすすめ

読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門

読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門

ナージャ・トロコンニコワ, 野中モモ, 清水知子

1人が一緒に選択

カフェから時代は創られる

カフェから時代は創られる

飯田美樹

1人が一緒に選択

資本主義リアリズム 増補版

資本主義リアリズム 増補版

マーク・フィッシャー, 河南瑠莉, セバスチャン・ブロイ

1人が一緒に選択

新蒸気波要点ガイド

新蒸気波要点ガイド

佐藤秀彦, New Masterpiece

1人が一緒に選択

限りある時間の使い方

限りある時間の使い方

オリバー・バークマン, 高橋 璃子

1人が一緒に選択

布団の中から蜂起せよ

布団の中から蜂起せよ

高島 鈴

1人が一緒に選択

美学入門

美学入門

ベンス・ナナイ, 武田 宙也

1人が一緒に選択

消費社会の神話と構造新装版

消費社会の神話と構造新装版

ジャン・ボードリヤール, 今村仁司

1人が一緒に選択

この本を選んだ人の本棚

他の本のおすすめも探す

あなたの9冊は?

自分の本棚をつくる