私の闇に照らし出される他者 私はなぜこの〈私〉なのかーーこの問いが苦しみに変わるとき、私たちの旅は始まる。田中美津の性と身体をめぐる実践、アルコール依存症者の無力の自覚、シモーヌ・ヴェイユの科学批判。一見つながりのないこの三つのテーマから、私という存在の奥底にある不思議な暗さに触れ、それに驚き、そこから新しい自分を再びつかみ直そうとする。意志の破綻から自己肯定へ。私という偶然のもたらす苦悩から〈他者〉との出会いへと開かれていく、この平坦ならざる道のりの導きとなる書。
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