最新技術が世界を便利なだけのものとしていくハイデガーの言う「哲学の終わり」のなかで、新しい始まりを見いだすにはどうしたら良いのだろう? ユク・ホイはアートに着目し、西洋と中国の芸術から芸術形式を取りだし、新たな技術の思考を見いだそうとする。 東浩紀氏推薦! 「この本に答えはない。ユクの試みは道半ばだ。けれども本書の挑戦は、必ずや未来の新しい芸術哲学の礎になるだろう。」 日本語版へのまえがき まえがき 序 論 感性の教育について 第1節 悲劇的宇宙の歴史心理学 第2節 悲劇の芸術における再帰的論理 第3節 芸術的経験の諸相 第4節 道家の宇宙技芸 対 悲劇者の宇宙技芸 第5節 再帰的機械が凌駕する 第6節 ヨーロッパ、芸術、哲学のあとで 第1章 世界と大地 第7節 哲学の終わりのあとの芸術 第8節 芸術からのもうひとつの始まり 第9節 人工物のなかの真理 第10節 思考と絵画 第11節 芸術と宇宙的なもの 第12節 未知なるものの認識論 第2章 山と水 第13節 可視的なものと不可視なものーー現象学についての覚書 第14節 山水への試み その一:論理 第14・1節 象と形の概念 第14・2節 玄の論理ーー対立的連続性 第14・3節 玄の再帰性ーー対立的統一 第14・4節 宇宙的なものと道徳的なもの 第15節 本体の領域 第16節 感じること、共鳴すること 第3章 芸術と自動化(オートメーション) 第17節 機械知能の現況 第18節 有機体論の限界 第19節 計算不可能なものと非計算的なもの 第20節 知能・理性・直観 第21節 山水への試み その二:場所 第21・1節 山水の場所 第21・2節 「場所に置くこと」は位置づけなおすことである 第21・3節 空間と場所 第22節 エピステーメーの革命としての芸術 訳者あとがき 参考文献一覧 索引
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