一番会いたい人に会いに行く。こんな当たり前のことが、なんでできへんかったんやろな。演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会ったーー。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまでもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。
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「劇場」はこれまで2人に選ばれています。この本を選んだ人の約50%が「【POD】カリギュラ」も一緒に選んでいます。重松 清、鈴木成一デザイン室といった作家を好む読者に支持されています。
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