女に魅力を感じず、血に塗れた死を憧憬しつつ自らの性的指向に煩悶する少年「私」。軍靴の響き高まるなか、級友の妹と出会い、愛され、幸福らしきものに酔うが、彼女と唇を重ねたその瞬間「私には凡てがわかった。一刻も早く逃げなければならぬ」-。少年が到達した驚異の境地とは?自らを断頭台にかけた、典雅にしてスキャンダラスな性的自伝。詳細な注解付。“この告白によって、私は自らを死刑に処すー”初の書き下ろし長編。のちのすべてが包含された代表作。
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「仮面の告白」はこれまで45人に選ばれています。この本を選んだ人の約13%が「金閣寺」も一緒に選んでいます。
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