My 9 Books
死神うどんカフェ1号店 二杯目

死神うどんカフェ1号店 二杯目

石川 宏千花

講談社

1人が選択

命を落としかけ、心を閉ざしていた高1の希子の前に、突如あらわれた《死神うどんカフェ1号店》。死神である店長の星海九嵐の力で、“半分生き返った”元クラスメイトの亜吉良との約束で、希子は店へ通うようになる。九嵐の後輩だという店員の一淋と深海は、まだ九嵐を死神にもどすことをあきらめていなくて、死亡予定者を見つけては会わそうとする。その彼らにしかわからない命の危険が、希子に迫ろうとしていた……。 「あー、やっと希子がきたー」  店内に入るやいなや、底抜けに明るい声が希子を出迎えた。  あわてて、しーっ、とくちびるの前に人差し指を立てる。 「だめですよ、一淋さん。お客さんがいるのに、大きな声出しちゃ」 「あれ? だめ?」 「だめです」  くせ毛風のアレンジがほどこされた明るい色の髪に、あごが細く、目が大きいこの青年は、《死神うどんカフェ1号店》の従業員だ。  無地の白い丸首Tシャツに、カフェの従業員風のギャルソンエプロンを腰の低い位置に巻くのが、このお店の制服の代わりになっている。  福富一淋、といういかにも日本人らしい名前を持ってはいるものの、実際には、日本人でもなければ、人ですらない。  その正体は、死神だーー。 *   命を落としかけ、心を閉ざしていた高1の希子の前に、突如あらわれた《死神うどんカフェ1号店》。死神である店長の星海九嵐の力で、“半分生き返った”元クラスメイトの亜吉良との約束で、希子は店へ通うようになる。 九嵐の後輩だという店員の一淋と深海は、まだ九嵐を死神にもどすことをあきらめていなくて、死亡予定者を見つけては会わそうとし、希子はあらためて彼らが異質の存在であることを痛感する。その彼らにしかわからない命の危険が、希子に迫ろうとしていた。--思いがけず差しのべられた救いの手。さまざまな人のあたたかな思いが、希子の押し殺していた感情を呼び覚ます。

「死神うどんカフェ1号店 二杯目」が好きな人におすすめの本

この本を選んだ1人のデータに基づくおすすめ

ねらわれた王座

ねらわれた王座

ジェニファー・A・ニールセン, 橋本恵

1人が一緒に選択

硝子の塔の殺人

硝子の塔の殺人

知念 実希人

1人が一緒に選択

ドラゴンキーパー

ドラゴンキーパー

キャロル・ウィルキンソン, もきかずこ

1人が一緒に選択

アラルエン戦記(全14巻セット)

アラルエン戦記(全14巻セット)

ジョン・フラナガン, 入江真佐子

1人が一緒に選択

世界が青くなったら

世界が青くなったら

武田 綾乃

1人が一緒に選択

美少年椅子

美少年椅子

西尾 維新, キナコ

1人が一緒に選択

夜の王国と月のひとみ

夜の王国と月のひとみ

南房秀久, 小笠原智史

1人が一緒に選択

この本を選んだ人の本棚

他の本のおすすめも探す

あなたの9冊は?

自分の本棚をつくる