数多の書物を諳んじるという、驚くべき力を持つ「司書正」。 王国の繁栄を支えるその存在は国家機密とされ、それを知るのは、ごくわずかな者だけだった。 しかしひとりの少女キビが「司書正」に触れたとき、物語は大きく動き出す。 さらに時を同じくして、国中の書を収めた蔵書樓が封鎖された。 噂や陰謀が飛び交う中で明らかになっていく蔵書樓そして「司書正」の驚くべき実態とは? 緻密に練り上げられた世界観。時代と権力に翻弄される人間の姿。 丸山薫が描き出す、壮大なる古代中国宮廷劇、ここに開幕!
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