不登校やいじめが過去最多を更新し続ける一方、心身を疲弊させて教壇を去る教師が後を絶たない。なぜ学校はいま、しんどい場となっているのか。長年、教員やスクールカウンセラーを務めてきた著者が自らの経験やデータにもとづき、メンタルヘルスの観点から教育のありようを検証。誰もが安心できる学校づくりを提言する。 はじめに 第1章 思春期を生きる子どもたち 1 現代における思春期とは? 2 思春期の人間関係をどうみるか 3 思春期の難しさとは? 4 思春期の死生観をどうみるか 5 思春期の死生観にどう向き合うか 第2章 多様化する不登校ーー何が起きているのか、どう支えるか 1 多様化する不登校の背景を探る 2 どうすれば支援につながるか 3 揺れ動く不登校の子どもの気持ち 4 保護者のサポートをどうするか 5 進級・進学という時期をどう活かせるか 6 安心して通える学校へーー多様な選択を活かして 第3章 関係性の病理としてのいじめーー「被害」と「加害」が流動化するなかで 1 いじめをどうとらえるか 2 いじめの構造とは? 3 関係性からみたいじめ 4 いじめはなぜ深化するのか 5 ネットいじめの深刻性 6 いじめと子どもの心ーー調査からみる 7 いじめを「解消(解決)」するために 第4章 心を病む教師たちーーなぜバーンアウトしてしまうのか 1 教師のバーンアウトの背景をみる 2 バーンアウトと学校現場 3 教師が希望をもてるために 第5章 これからの学校を考えるーー「心の健康」を起点に 1 目に見える成果が優先されるなかで 2 これからの教育政策を問うーー学習指導要領改訂にみる 3 誰もが安心できる学校をどうつくるかーー五つの視点 4 スクールカウンセラーにできること 主な参照文献・資料 あとがき
「学校のメンタルヘルス」が好きな人におすすめの本
この本を選んだ1人のデータに基づくおすすめ
この本を選んだ人の本棚
あなたの9冊は?
自分の本棚をつくる