空のこと一度忘れて空のこと突然見たらすごいだろうな 第7回笹井宏之賞大賞受賞! 自分の理解が及ばない世の摂理を受容し、世界の美しさと不可解さをそのままに受け止めること。「受容」が難しい時代にあって、この一冊の世界への開かれ方はまぎれもない。 ━━━━山崎聡子(栞文「世界を受容する言葉」より) 【収録歌より】 電柱の上のほうにはいろいろな技術がかなり使われている いやらしい気持ちのようにむらさきの紫陽花をだすことがある道 工場でラムネにされてしまうとき水は痛くてこわいだろうか 雪だるまの胸に林檎を埋めるのはとてもいけないあそびとされる 赤ちゃんに不思議がられているときの世界は少しはりきっている 第一章 うつくしい窓辺 散歩している 愛じゃなければ 夏休み 第二章 するどい夜 水 月の番組 雲をつかんで 楽器のように かたつむり 第三章 冬の焚き火の ゼログラム 午後っぽい ここにきている 一度忘れて あとがき
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