「疎外」はマルクスの革命思想の中枢概念。この概念の理解を妨げてきたのは新旧のスターリン主義とその諸変種(構造主義や物象化論)であった。本書はそれらの思想潮流を徹底的に斥けるとともに、いかにしたらマルクス疎外論の適切な理解が可能かをはっきりさせている。そして、二つの論文を追加した新版は問題を深めているだけではなく、マルクス疎外論論争の意義にいっそう鮮明に光を投げかけている。今、本書を読まなければ、マルクスについて語ることはできない。
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