戯言遣いと殺人鬼の邂逅ーー「戯言シリーズ」 屈指の人気作! 人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、5月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないしーー戯言シリーズ第2弾 第一章 斑裂きの鏡(紫の鏡) 第二章 遊夜の宴(友夜の縁) 第三章 察人期(殺人鬼) 第四章 赤い暴力(破戒応力) 第五章 酷薄(黒白) 第六章 異常終了(以上、終了) 第七章 死に沈む(シニシズム) 第八章 審理(心裡) 終 章 終われない世界
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