彼女を生かしたのは空想です。彼女を殺したのも空想ですーー 可憐な美少女・姫草ユリ子。彼女は接触するすべての人間に好意を抱かせる天才であり、虚構の天才でもあった。 一つの嘘を支えるために、新たな嘘をひとつつく。夢幻に増幅された嘘が綻びはじめたとき、虚構に生命をかけていた彼女が、選んだ道とは……。 3つの異なる書簡で綴られる表題作のほか、「女坑主」「童貞」などを収めた短編集。 ※カバーの絵柄は(株)かまわぬのてぬぐい柄を使用しています 少女地獄 童貞 煙を吐かぬ煙突 女坑主 解説 松田修
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