するとどこかで、ふしぎな声が、銀河ステーション、銀河ステーションと云う声がしたかと思うと、目の前がさあっと明るくなり、気が付いてみると、ジョバンニは、親友のカンパネルラといっしょに、ごとごと ごとごとと、小さな列車にのって走っていたのだった…。 銀河を走るその鉄道は、人々の透明な意思と願いをのせて、生と死のはざまを、かけぬけていく。 賢治童話を代表する作品。そしてその絵画化に50年の時をかけて挑み続けた金井一郎。 その幻想的な独自の画法は、見る者を銀河へと誘い込む不思議な力を持っています。 まさに決定版ともいえる傑作!
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