遺稿「親鸞」、いま甦るーー 戦前戦中を代表する哲学者・三木清(一八九七〜一九四五)。治安維持法違反容疑で拘留され、獄中死した彼の未完の論稿が、「親鸞」である。 長らく読者に違和感を与えてきた絶筆を、思索の流れがたどれるよう整理・翻刻し、執筆に至る背景を物語るエッセイ2本を併録。 さらに、若き日の構想をふまえつつ、戦後をも見据えた三木による〈新たな哲学〉構築の試みとして「親鸞」を捉え直す解説と、複雑な未定稿の構造を紐解く解題も付す。 稀代の哲学者・三木清最後の思索を掘り起こし、異彩を放つ親鸞論の真価に迫った決定版! ■目 次■ 解説 三木清「親鸞」にいたる道程とその構造(岩田文昭) 親鸞 本文 親鸞 断片 幼き者の為に 我が青春 解 題(岩田文昭) 編者あとがき ※本書は、文庫オリジナル作品です。 解説 三木清「親鸞」にいたる道程とその構造(岩田文昭) 親鸞 本文 親鸞 断片 幼き者の為に 我が青春 解 題(岩田文昭) 編者あとがき
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