ジェノサイドと気候破局の接合点に迫る̶̶ーードイッチャー記念賞作家による挑戦的試論。 一八四〇年、イギリス帝国はパレスチナの港町アッカーを粉砕した。それは、石炭で駆動する蒸気船が世界ではじめて大規模に投入された瞬間だった。パレスチナへの連帯は、化石資本主義と入植者植民地主義というふたつの歯車を止めることであり、沸騰状態にある地球を救うことである。化石燃料とその利益を至上のものとするシステムのもと、破壊と粉砕をもたらすグローバルな構造的暴力「ビジネス・アズ・ユージュアル」の歴史と本質に迫る、いま必読の書。 *補遺「タンクの壁を叩くーーパレスチナの抵抗について」(訳=中村峻太郎)を収録。
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