軍国主義、軍閥の糾弾とともに、憲兵は昭和の権力悪の象徴として、戦後日本に広く定着したーしかし、憲兵の本来の任務は軍事警察であり、監軍護法の下に軍人・軍隊が行なう“悪業”にたいし、鉄鎚を下すことであった。十六年に渡る軍人警察官が実見した激動期の舞台裏と戦時下国民の偽りなき声を伝える異色作。
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