サルトルとならび戦後思想の根底に計り知れぬ影響をもたらした著者の記念碑的大著の全訳。近代哲学の二つの代表的な立場、主知主義=観念論と経験主義=実在論の両者を、心理学・精神分析学の提供する資料の解釈を通じて内在的に批判するとともに、両義的存在としての「生きられる身体」の概念を回復し、身体=知覚野において具体的・人間的主体の再構築をめざす。 凡例 序文 緒論 古典的偏見と現象への復帰 I 「感覚」 II 「連合」と「追憶の投射」 III 「注意」と「判断」 IV 現象の領野 第一部 身体 I 客体としての身体と機械論的生理学 II 身体の経験と古典的心理学 III 自己の身体の空間性と運動機能 IV 自己の身体の総合 V 性的存在としての身体 VI 表現としての身体と言葉 第二部 知覚された世界 I 感覚すること II 空間 III 物と自然的世界 IV 他人と人間的世界 第三部 対自存在と世界における(への)存在 I コギト II 時間性 III 自由 原註 訳註 訳者あとがき 人名索引 事項索引 参照文献
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