心の哲学を学びたい人が最初に手に取るべき本として長く読まれてきた入門書の増補改訂版が遂に登場! 心をめぐる哲学的思索に誘う。 心とはいったい何なのかを哲学的に探究する「心の哲学」。心についての日常的な理解を出発点として、平明かつ丁寧な記述で予備知識のない読者にも一歩ずつ考えを深めていけるように工夫された初版の魅力をそのままに、増補改訂版では「心のありか」をめぐる新章を追加。現在の研究動向に合わせて読書案内も大幅にアップデートする。 増補改訂版はじめに 初版はじめに──心とは何か? 序章 「心とは何か?」という問い 1 心についてどのように考えていけばよいのか? 2 心の哲学の二つのテーゼ 3 哲学的議論の方法 第1章 心の因果性 1 心心因果と心物因果 2 二元論と心の因果性 3 心脳同一説 4 機能主義 まとめと問題 第2章 心と意識 1 現象的意識とクオリア 2 クオリア問題 3 物的一元論からの再反論 4 説明のギャップ まとめと問題 第3章 心の志向性 1 志向性 2 命題的態度 3 志向性とクオリア 4 志向性の説明 まとめと問題 第4章 心の合理性 1 合理性と因果性 2 消去主義 3 解釈主義 4 不合理性 まとめと問題 第5章 心の認識 1 他我問題 2 心と行動 3 自己知 4 自己知の説明 まとめと問題 第6章 心のありか 1 心のありかは脳だという常識 2 心の外在主義 3 「拡張された心」説 4 「身体化された心」説 5 全体論的行動主義としての解釈主義 まとめと問題 おわりに──結局のところ答えは出せるのか? 参考文献と読書案内 初版あとがき 索引 コラム 背理法 最良の説明への推論 ア・プリオリとア・ポステリオリ 論点先取 命題 必要十分条件 理論的存在者 傾向性(傾向的性質)と顕在的性質 機械論的世界観と力動的世界観
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