戦後の少年時代に覚えたバクダンとシケモク、ベトナムの戦場で口に含んだウイスキー、中国で出会った珍酒奇酒…。酒瓶のなかに訪れた国々の文化や人々の営みを透察し、時に自分の姿をあぶり出す。酒食随筆の名手・開高健の文章は、今なお新しく深く、おいしく、かなしい。愛してやまない酒と煙草のエッセイ傑作選。
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