ぼくのお父さんは魔法使いで、ぼくも、もうすぐ一人前の魔法使いになるための試験を受けることになっている。でも、お父さんはふだんは市場で時計屋として働き、ぼくもふつうの学校に通って、魔法のことはみんなにないしょにしている。ある日、こまったことがおこった。ぼくが授業をよく聞いていなかったせいで、校長が、「スカリー、あなたに『お守り』をつけることにしました」って言うんだ。「お守り」は、ぼくと一緒に授業を受けたり、宿題をチェックしたりするんだって。そんなことされたら、魔法の練習ができないじゃないか!まだ変身の術がうまくできないのに…。「お守り」としてやってきたモニカは、若くて髪が赤くて、思ったよりずっと感じのいい人だった。でも、急にぼくのまわりを踊りまわったり、やることがなんかヘンなんだな。いっぽう、お父さんの時計屋には、あやしい老人があらわれて、何かをねらっているらしい…。ふしぎな「お守り」モニカ、しょっちゅう過去に旅しているお父さんと未来を予知するお母さん、魔法の力をねらう悪者「サソリ団」…個性ゆたかな登場人物たちにかこまれて、見習い魔法使いスカリーが活躍する、ユーモラスで楽しい物語。
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