十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘じがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」を収録。
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「故郷忘じがたく候」はこれまで4人に選ばれています。この本を選んだ人の約100%が「きつねものがたり」も一緒に選んでいます。アガサ・クリスティー、中村浩三、青木 久惠といった作家を好む読者に支持されています。
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