今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
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「名もなき毒」はこれまで6人に選ばれています。この本を選んだ人の約17%が「志村正彦全詩集新装版」も一緒に選んでいます。近藤史恵といった作家を好む読者に支持されています。
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