古来より、熾烈な覇権争いに敗れ、恨みを呑んで死んでいった者たちは死後、“悪霊”となって人々に恐ろしい祟りを及ぼすと信じられた。天災や疫病が続く異変の理由を悪霊と結びつけ、鎮魂の儀式に終始していたのは、他者を虐げた負い目に苦しむ者や、人々の恐怖心を利用しようとする者たちではなかったかーー。心の闇と歴史の暗部を曝く、傑作評伝。 「日本史の裏面を知ることにもつながるユニークな人物評伝の傑作」宮部みゆきさん 【人々を恐怖に陥れた十二人の怨霊】 吉備聖霊 不破内親王姉妹 崇道天皇 伴大納言 菅原道真 左大臣顕光 平 将門 崇徳上皇 源 頼朝 楠木正成 将軍家斉
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