隆慶一郎こそ、かぶき者、いくさ人、道々の輩だった。激しく濃密な人生の振幅、文芸の風雅を愛する詩魂、権威になびかぬ反逆の気骨、友と楽しむ遊び心。胸の底に透明な寂しさをたたえ、「人間を人間たらしめている条件」を求め続けて、あなたは、いかにして「隆慶一郎」となったのかー。自ら、作家・隆慶一郎の原点を語った生前最後の対談、愛娘による回想「『池田一朗』から『隆慶一郎』へ」など、隆慶一郎の道々のすべてー。
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