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男おいどん 愛蔵版(第1巻)

男おいどん 愛蔵版(第1巻)

松本 零士

小学館

2人が選択

四畳半漫画の傑作!おいどんが令和に甦る! 九州から単身で上京した大山昇太。 老朽化著しい「下宿館」の四畳半に住み、働きながら、 高等学校の夜間部に通っていた。 ところが、勤務先で失敗し会社に損害を与えてしまい解雇。 収入がなくなってしまう。 学費が払えないため高校に通えず、 毎日の食事すら満足に食べられない昇太。 がんばらねばと奮起するも、失敗ばかり。 金がなくても男の誇りは捨ててはならん、夢を諦めてはならんと、 不器用ながらも実直に生きる昇太。 そんな彼を周囲の人々は、温かく見守り、応援していた。 家賃を滞納しても催促することなく、時にはご飯やタマゴ酒を振る舞ってくれる下宿館のおばさん。 困ったときにはツケでご飯を食べさせ、時々店を手伝わせて生活費を提供してくれた中華料理店「紅楽園」のオヤジ。 夜間高校時代の同級生や工場勤務時代の同僚なども、時々下宿を訪れ昇太を支えてくれた。 1970年代、高度成長期の日本。 己の可能性と未来を信じて、貧しくもたくましく生きようとする昇太の姿に多くの若者が共感し、松本零士氏の漫画家人生を変えるほどの大ヒット作となった。 第三回講談社出版文化賞児童まんが部門受賞作。 【編集担当からのおすすめ情報】 700作近くある松本氏の作品を大まかにジャンル分けすると、だいたい4分野にわかれます。 ・デビュー当時に描いていた「少女漫画と動物漫画シリーズ」。 ・戦争をテーマに描いた「戦場まんがシリーズ」。 ・氏の代名詞ともなる宇宙を舞台とした「SFシリーズ」。 ・未来を夢見る若者達から支持された「四畳半シリーズ」。 松本氏の過去のインタビュー記事を読むと、「四畳半もの」の話がよく出てきます。このジャンルがヒットしたおかげで「自らを漫画家といえるようになった」と語っていますから、人生の転換点となった作品といえます。 1969年頃の松本氏は、少女漫画を離れ、青年漫画と少年漫画に執筆の場を移し始めた頃です。主にSF漫画を描いていました。 ある作品が連載終了することになり、次の作品を打合せしているときに提案したのが四畳半ものだったそうです。四畳半というジャンルを選んだことについて、松本氏はこう語ります。 「自らの青春時代を振り返り、また共に過ごしてきた友人達の姿を思い浮かべて感じたことは、『どんな青春でも恥じることはない』ということ」。 自身も苦しめられた(笑)というインキンタムシも赤裸々に描き、等身大の若者像を描いたことで、多くの青年に「貧しい生活は恥ではない。女性にもてる事がなくとも恥じることではない。悩んだことはいい経験だ。挫折もいい経験だ。それら全て恥じることではない」と勇気づけていました。 現代の若者から見れば、『男おいどん』の世界はもはや時

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