マレビト、依代、常世など数々の創造的概念によって、独自の古代学を切り拓いた折口信夫。多彩な仕事を貫く根源的な問いとは? 戦前の神道教学への批判。万葉集の初の口語訳。身体の美を語る芸能研究。自らの実感を表現する小説作品。震災下の朝鮮人殺害に抗議する激しい詩篇……。急激な近代化の渦中で、未来の日本人のために新たなる信仰を求めて時代と格闘。日本人の心の奥底にある古代的な宗教心性を解きあかそうとした、知の巨人の姿に迫る。 第1章 魂の学ー折口信夫の棺を蓋う 第2章 神と天皇ーぶきように、したたかに生きる 第3章 抗議する詩人ー静かだが呪うように 第4章 みんなの万葉集ー悪戦苦闘する若き古典教師 第5章 芸能を裏側から視るー折口信夫の誕生
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