真言密教において、法身大日如来こそ真実の仏陀と定めた空海。大日如来はどのような仏身なのか、私達とどう関わっているのかを説く「即身成仏義」。言語や文章を用いた大日如来の受けとめ方、実在性を主張する「声字実相義」。「吽」の一字には世界の全てが含まれ、それは大日如来と同じであると述べる「吽字義」。曼荼羅の中央に座す大日如来に全方向から迫る、真言密教必読の「即・声・吽」三部作を、わかりやすい現代語訳で読む! はじめに 即身成仏義 一 二経一論八箇の証文 二 即身成仏の頌 三 六大は無礙にして常に瑜伽なり 四 四種曼荼各々離れず 五 三密加持すれば速疾に顕わる 六 重重帝網なるを即身と名づく 七 法然に薩般若を具足して 八 心数心王刹塵に過ぎたり、各々五智無際智を具す 九 円鏡力の故に実覚智なり 即身成仏義 解説 1 『即身成仏義』に華厳教学の用語が見られる理由 2 華厳宗の所説 3 即身成仏の証明に華厳の用語を用いた理由 4 『即身成仏義』と私と 声字実相義 一 大意 二 釈名体義 声字実相義 解説 吽字義 一 字相 二 字義 吽字義 解説 原文 訓み下し 即身成仏義 声字実相義 吽字義 あとがき
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