遙かなる万葉の言葉の時空に遊び、恋に身を焦がした人びとに想いを馳せるー。山上憶良、額田王、大伴家持などの数々の定番歌をはじめ、これまではあまり知られていなかった歌まで、珠玉の恋歌・望郷歌・四季折々の歌を多数紹介。わかりやすい解説とともに、瑞々しい情感を湛えた和歌の世界の豊かさ、美しさ、楽しさを味わう。思わず声に出して読み、暗誦したくなる歌に必ず出会える。身近で面白い「みんなの万葉集」宣言。 序にかえて──みんなの万葉集宣言! 第一章 我こそは告らめ家をも名をも 一 春を告げる 二 ただ風が吹いているだけ 三 うつろい 四 天から降る山 五 遠き都 六 都へ、愛しき人へ 七 柳の、眉 第二章 西の市にただひとり出でて 一 恋人にはしたけれど 二 きれいに去る 三 心は哀しき 四 わたしのかわいい人 五 萩より、すすき 六 恋人のために…… 七 妻を恋うる声 八 別れの朝に 九 眠れぬ夜に 第三章 君待つと我が恋ひ居れば 一 天の大海原をただよう月の舟 二 涙と霧 三 恋の噂 四 待つ女 五 水鏡に現れる面影 六 旅の楽しみ 七 艶と芳醇の恋歌 八 痩躯を笑う 第四章 心の中に恋ふるこのころ 一 宝石と純情 二 いのちを讚える 三 子を思う 四 恋人は、衣 五 鯛が食べたい! 六 眉を掻くとあなたに逢える 七 わたしの花 八 ホ、ホホ、ホノホ 第五章 朝影に我が身は成りぬ 一 静かに…… 二 恋は神代の昔から 三 大伴家持のラブレター 四 雨なので…… 五 誘ってきたのは 六 万葉の青春 七 チクリと、刺す 八 思いは伝わる 第六章 萌え出づる春になりにけるかも 一 春が、来る 二 船出を寿ぐ 三 恋いしのぶ 四 人生の「時」を歌う 五 古きも、良し 六 美酒と梅と、良き友と 七 遠き都を讚える 八 ただ、真っ直ぐに 九 若菜摘み 第七章 過ぐせど過ぎずなほ恋ひにけり 一 桜の枝を折ったのは…… 二 恋は、ひとつ 三 淡い恋心 四 愁いの雪 五 歌で、遊ぶ 六 恋の小道具 七 記憶 八 あなたの心のままに 第八章 満ち盛りたる秋の香の良さ 一 秋の香 二 季節の色 三 時が止まる時 四 はかどる恋 五 秋の花見 六 敷物が傷むまで 七 もう噂など…… 八 鳴門の乙女 第九章 我が父母は忘れせぬかも 一 夜も昼もいとしき人よ 二 共寝の朝に 三 触れず、思う 四 炎と恋と 五 「恋い死ぬ」 六 心変わり 七 清新の、いのち 八 父母を憶う 第十章 奥山のあしびの花の今盛りなり 一 雪に願いを 二 待つ、眼 三 心のわだかまりを…… 四 千年の逢瀬 五 酒杯に月を浮かべて 六 真珠の、葛藤 七 密かに 八 「吉事!」 あとがき
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