無為徒食の男、島村は、駒子に会うために雪国の温泉場を再訪した。駒子はいいなずけと噂される好きでもない男の療養費のために芸者をしている。 初夏の一夜以来、久々に会えた島村に、駒子は一途な情熱を注ぐが、島村にとって駒子はあくまで芸者。島村は雪国への汽車で会った女、葉子にも興味を抱いていて……。 「無為の孤独」を非情に守る男と、男に思いを寄せる女の純情。人生の悲哀を描いた著者中期の代表作。 ※カバーの絵柄は(株)かまわぬのてぬぐい柄を使用しています 雪国 注釈 解説 川端康成ーー生涯と作品 澤野久雄 「雪国」解説 E・G・サイデンステッカー 「雪国」劇化 花柳章太郎 挿絵 小倉遊亀
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