科学技術が高度に発達した現代社会において、人間は生きていくために必要な大切な何かを見失ってしまったのではないか。ユング心理学者である著者が、「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など、近代科学から取り残された問題を考察し、宗教と科学の接点の位置にある心理療法について論じる。(解説=河合俊雄) 第一章 たましいについて はじめに/トランスパーソナル学会/日本の状況/人間存在/たましいとは何か/西洋近代の自我/東洋と西洋 第二章 共時性について 共時性とは何か/易/共時性と科学/共時性と宗教/ホログラフィック・パラダイム/心身の相関/実際的価値 第三章 死について 死の恐怖/死の位置/臨死体験/銀河鉄道の夜/「知る」ということ/死後生 第四章 意識について 無意識の発見/いろいろな意識/東洋の知恵/スーフィー的意識の構造/意識のスペクトル/ドラッグ体験/修行の過程 第五章 自然について 人と自然/自然とは何か/自然・自我・自己/東西の進化論/昔話における自然/「自然」の死 第六章 心理療法について 心理療法とは何か/自己治癒の力/治療者の役割/コンステレーションを読む/意識の次元/宗教と科学の接点 あとがき 補 論 宗教と科学の対話 一 対話の困難さ/二 近代科学の点検/三 関係性/四 物語 解 説 たましいから物語へ………………河合俊雄
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