ここに収められた五つの短篇はトルストイ(1828-1910)晩年の執筆になるもの。作者はこの時期いちじるしく宗教的・道徳的傾向を深めていた。そして苦悩に満ちた実生活を代価としてあがなったかけがえのない真実が、幾多の民話となって結晶していったのである。これらの作品には、素朴な人間の善意にたいする確かな信頼が息づいている。
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「人はなんで生きるか 他四篇(民話集)」はこれまで5人に選ばれています。この本を選んだ人の約60%が「戦争と世界」も一緒に選んでいます。
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