インドで両親を亡くした少女メリーは、イギリスのおじさんの家に引き取られてきます。大きなお屋敷には、遊び相手はだれもいませんでした。ある日、立ち入ることを禁じられていた廊下に足を踏み入れたメリーの耳に、子どもの泣き声が……。心と体を病む少年と少女の出会いと再生を描いたバーネットの代表作。小学校中級以上。 【出版社より】 主人公メリーは、うち捨てられた花園に美を見いだし、その再生に力をつくします。花園の再生とともに、メリー自身も頑なだった心を少しずつ開いていき、次第に自身の幸福をつかんでいく様は、まるで光にむかい植物が成長していくさまを思わせます。そして、そのひたむきさがいつしか起こす奇跡は、メリーが、けっして可憐で従順なよい子ではなかったからこそ、強くわたしたちの心をうちます。成長する途中で、さまざまな悩みをかかえ、苦しみ、そこから逃れることの困難さを感じている子どもたちにぜひ読んでほしい一冊です。
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