日本はなぜ、「こんな国」になってしまったのか? その病根はすべて「憲法」にある!? 稀代の碩学、小室直樹が聖書学、政治思想史、経済学、社会学……、 ありとあらゆる学問を総動員して行う憲法講義。 2006年に小社から刊行された『日本人のための憲法原論』を、新装版として出版。 憲法は西洋文明が試行錯誤の末に産み出した英知として位置づけることもできるが、 いったいどういう存在なのか? 国を守るものなのか? 国民をどこに導くのか? 橋爪大三郎氏(社会学者)による解題を収録。 目次より 第1章 日本国憲法は死んでいる/第2章 誰のために憲法はある/ 第3章 すべては議会から始まった/第4章 民主主義は神様が作った!?/ [コラム]かくして議会は誕生した──イギリス憲法小史/ 第5章 民主主義と資本主義は双子だった/第6章 はじめに契約ありき/ 第7章 「民主主義のルール」とは/第8章 「憲法の敵」は、ここにいる/ 第9章 平和主義者が戦争を作る/第10章 ヒトラーとケインズが20世紀を変えた/ 第11章 天皇教の原理/第12章 角栄死して、憲法も死んだ/第13章 憲法はよみがえるか 【著者略歴】 小室直樹(こむろなおき)1932年、東京生まれ。京都大学理学部数学科、大阪大学大学院経済学研究科を経て、フルブライト留学生として渡米。ミシガン大学大学院で計量経済学、ハーバード大学大学院で心理学と社会学、マサチューセッツ工科大学大学院で理論経済学を学ぶ。帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了。東京大学法学博士。『日本人のためのイスラム原論』など著書多数。2010年没。
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