事件はなぜ起きたのか 「死にたい」とつぶやいた者たちは、本当に死を望んでいたのか。 なぜ、家族ではなく、その外部に救いを求めたのか。 SNSに溢れかえる「死にたい」の声に、私たちはどう向き合うべきか。 『失踪の社会学』で颯爽とデビューした俊英による快著。 序 論 ある二人の対話から 第1章 座間九人殺害事件を考える 1 事件への問い 2 研究の方法と倫理的配慮 3 事件の肖像 4 「私がしたことは殺人です」 5 「死にたい」という言動と親密圏をめぐる省察 6 救済の悪用 第2章 Twitterの「死にたい」を考える 1 「死にたい」の海へ 2 「死にたい」とインターネット 3 この章で行うことーーテキストマイニング 4 「死にたい」はTwitterでどのように語られているのか 5 「死にたい」とつぶやくユーザーのプロフィール分析 6 私だけのアジール 第3章 「死にたい」をシェアする暮らしを考える 1 シェアハウスの可能性 2 シェアハウスをぶらぶらする 3 互いの生/生命に配慮しあう死にたがりたちーーシェアハウスAについて 4 人が死なないシェアハウスーーシェアハウスBについて 5 一時的な居場所、擬制的家族 終 章 親密圏のなかで「死にたい」を〈リテラル〉に捉える 註 あとがき
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