二十年間集めてきた、たまごの上に貼られたシール。 「煮込まれたトマト」「走るピーマン」など、自分で考えてみた食べ物の慣用句。 シュークリームの甘さに救われた雨の日。 おじいちゃんが作ってくれた袋麺のカレーうどん。 「食べ物」を起点に、笑いから涙までがぎゅっと詰まったエッセイ三十七篇。 読めばきっと、大切なひとと分かちあった食べ物の記憶があたたかく蘇る。 著者の原点である大人気自費出版本を、書き下ろしを大幅に加え、装いも新たに文庫化しました。
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