私たちが知っている歴史の裏側で、 植物が暗躍していたら…… 古代の文明が植物によって生みだされたとしたら、どうだろう。 近代社会を生みだした産業革命の原動力となったものが、ある植物であったとしたらどうだろう。 世界一の大国であるアメリカの隆盛の陰に、ある植物があったとしたらどうだろう。 アメリカの南北戦争やイギリスと清とのアヘン戦争の陰に、植物の存在があったとしたらどうだろう。 人類の歴史は、植物の歴史でもある。 本書では、そんな植物から見た世界の歴史をのぞいてみたいと思う。(「はじめに」より) ◎コムギ 一粒の種から文明が生まれた ◎コショウ ヨーロッパが羨望した黒い黄金 ◎ジャガイモ 大国アメリカを作った「悪魔の植物」 ◎タマネギ 巨大ピラミッド建設を支えた薬効 ◎トウガラシ コロンブスの苦悩とアジアの熱狂 ◎ワタ「ヒツジが生えた植物」と産業革命 ◎コーヒー 近代資本主義を作り上げた植物 人類は植物を利用しているのか? 植物に利用されているのか?
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