恣意的な深読みはなぜ悪いのか。作者の意図は批評にどう関わるのか。客観的な批評を行うにはどのような作業が必要なのか。分析美学の泰斗であり映像批評家としても活躍する著者が、批評をめぐるさまざまな論争を解きほぐしながら批評の本質をつきとめていく。批評の哲学の最前線から突きつける、挑戦的な批評論。 謝辞 はじめに 第一章 価値づけとしての批評 1 導入 2 価値づけからの撤退 3 批評の本性と機能 本章の要約 第二章 批評の対象 1 導入 2 成功価値vs受容価値 3 芸術的意図は批評の価値づけに関わるのか:ラウンド1 4 手短なまとめ 第三章 批評の諸部分(ひとつを除く)--批評はいかなる作業によって成り立っているのか 1 導入 2 記述 3 分類 4 文脈づけ 5 幕間:用語法についての注意をひとつ 6 解明と解釈 7 分析 8 ここまでの議論のとても短い要約 9 芸術家の意図ふたたび:ラウンド2 意図と解釈 第四章 価値づけ 問題と展望 1 導入 2 でもそれって主観的なものですよね 3 批評の原理は存在しない、という意見について 4 分類(再び) 5 批評と文化的な暮らし 訳者あとがき 索引
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