東京の古ぼけたビルの一室にある誰もしらないような出版社『極東ジャーナル』の社員である葉山隆は、在日米軍情報機関の末端に籍を置く日系米国人だ。ある日、葉山のもとに神奈川県警外事課の警部補が、家出人の捜査の依頼にあらわれた。かつて米国大使館で書記官の秘書をしていた女性の息子が音信不通になったのだ。十四歳の少年はどこに消えたのだろうかー。六話の連作と書き下し掌篇を収めた大藪賞作家の傑作!
Bookshelves featuring this title
What are your 9 books?
Create your bookshelf