田舎の小さな村のあちこちに、 静かに佇む死者の姿──。 学校にも通わず彼らを熱心にスケッチするのは、 母に疎まれ祖父の元に身を寄せた18歳の水琴(みこと)。 風景は描けるのに、なぜ僕は 生きた人間が描けないんだろう…。 そんな秘密を抱える水琴の才能に目を留めたのは、 銀座の画商・奥槻泉里(おくつきせんり)。 鋭利な双眸に情熱を湛え、 「君の才能は本物だ。私にそれを磨かせてほしい」 と足繁く通い、口説き始めて!?
Bookshelves featuring this title
What are your 9 books?
Create your bookshelf