館ミステリ+タイムループ+人格転移。 掟破りなのに王道。 驚異の超絶SF本格ミステリ! 週刊文春ミステリーベスト10、第2位 本格ミステリ・ベスト10、第2位。 コスタ賞最優秀新人賞受賞。フィナンシャルタイムズ紙ベスト・ミステリー。 などなど世界中で絶賛された傑作。 仮面舞踏会の夜、令嬢イヴリンは死んだ。--おまえが真犯人を見つけるまで、彼女は何度も殺される。 森の中に建つ屋敷〈ブラックヒース館〉。そこにはハードカースル家に招かれた多くの客が滞在し、夜に行われる仮面舞踏会まで社交に興じていた。そんな館に、わたしはすべての記憶を失ってたどりついた。自分が誰なのか、なぜここにいるのかもわからなかった。だが、ひょんなことから意識を失ったわたしは、めざめると時間が同じ日の朝に巻き戻っており、自分の意識が別の人間に宿っていることに気づいた。とまどうわたしに、禍々しい仮面をかぶった人物がささやくーー今夜、令嬢イヴリンが殺される。その謎を解き、事件を解決しないかぎり、おまえはこの日を延々とくりかえすことになる。タイムループから逃れるには真犯人を見つけるしかないと……。不穏な空気の漂う屋敷を泳ぎまわり、客や使用人の人格を転々としながら、わたしは謎を追う。だが、人格転移をくりかえしながら真犯人を追う人物が、わたしのほかにもいるというーー 英国調の正統派ミステリの舞台に、タイムループと人格転移というSF要素を組み込んで、強烈な謎とサスペンスで読者を離さぬ超絶SFミステリ。
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