幽晦との境界が、破れている。内部の薄明が昏黒に洩れている。ならばそこから夜が染みて来る…。生まれてこのかた笑ったこともない生真面目な浪人、伊右衛門。疱瘡を病み顔崩れても凛として正しさを失わない女、岩ー「四谷怪談」は今、極限の愛の物語へと昇華する!第二十五回泉鏡花文学賞受賞作。
By the numbers
"嗤う伊右衛門" has been chosen by 7 people so far. About 29% of them also chose "らっこちゃん".
Bookshelves featuring this title
What are your 9 books?
Create your bookshelf