My 9 Books
今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義

今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義

白井 聡

講談社

Chosen by 1 people

資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。 われわれ一人一人が「自分のもの」と信じて疑わない意識、感性、思考のなかにまで、資本主義が浸透し、深化するとはどういうことかーー。 【本書のおもな内容】 ●それでも資本主義は終わらない ●働く者が自らの労働の主人でなくなってしまう ●社会は自己内部の矛盾によって変化する ●「富一般=商品」となる資本主義特有の現象 ●商品物神・貨幣物神・資本物神の下の平等 ●資本とは不断で無制限の価値増殖運動 ●自分のための労働と資本家のための労働が区別できない ●「最良の労働者」の誕生ーー新自由主義段階の包摂 ●「協働」や「共感」も商品となったーー受動性の果てに 「イメージ的に述べるならば、資本主義とは一つのシステムであり、それはそのシステムの外にあるものを自己のなかに次々と取り込んでゆく。「外にあるもの」とは、天然資源であったり、より一般的に自然環境であったり、あるいは人間が生きていくうえで取り結ぶ社会的関係であったりする。さらには、単に取り込んだだけでは終わらない。資本は、資本独特の運動=価値増殖に役立てるために、取り込んだ対象をその運動に適したものへと変容させる。取り込まれたものは、資本主義のロジックによって浸透され、変容させられる。資本主義が「深化する」とは、端的にこのことを指している。しかも、その変容=深化がどこまで続けられるのかは、誰にもわからない。資本主義のロジックのなかに、その限度はない」--「はじめに」より ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

Recommended books if you like "今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義"

Based on data from 1 people who chose this book

マルクス入門講義

マルクス入門講義

仲正昌樹

Chosen together by 1 people

カール・マルクス入門

カール・マルクス入門

的場昭弘

Chosen together by 1 people

99%のためのマルクス入門

99%のためのマルクス入門

田上孝一

Chosen together by 1 people

マルクスの思想と理論

マルクスの思想と理論

伊藤誠

Chosen together by 1 people

カール・マルクス

カール・マルクス

佐々木 隆治

Chosen together by 1 people

マルクスその可能性の中心

マルクスその可能性の中心

柄谷 行人

Chosen together by 1 people

今こそマルクスを読み返す

今こそマルクスを読み返す

廣松 渉

Chosen together by 1 people

マルクス 資本論の哲学

マルクス 資本論の哲学

熊野 純彦

Chosen together by 1 people

Bookshelves featuring this title

Find recommendations for other books

What are your 9 books?

Create your bookshelf