今まで何の関係もないと思われていた2つのものが、1つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。そして、これこそが究極の「快」である。光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会……。英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試みである。(講談社学術文庫) ニュートンと庭と絵と文学はつながっている。科学、美学、社会学、歴史学、哲学、辞典学、庭園術、観相学、博物学……。あらゆる知の領域を繋ぎ合わせて、紡ぎ出す、奇想天外にして、正統な近代視覚文化論。 第1章 シェイクスピア・リヴァイヴァル 第2章 マニエリスムとは何かーー驚異と断裂の美学 第3章 「ファクト」と百科ーーロビンソン・クルーソーのリアリズム 第4章 蛇行と脱線ーーピクチャレスクと見ることの快 第5章 「卓」越するメディアーー博物学と観相術 第6章 「こころ」のマジック世紀末ーー推理王ホームズとオカルト 第7章 子供部屋の怪物たちーーロマン派と見世物
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