もう人を好きになるなんてやめてしまおう。中学時代に経験した手痛い失恋から、そう心に決めていた沙弥香。しかし高校の入学式で初めて七海燈子の姿を見たその瞬間から、どうしようもなく燈子に惹かれていく。 同じクラスになり、一緒に生徒会にも所属し、やがて親友と呼べる仲にもなった。隣を歩み続ける中で、燈子の強さも弱さも知った。燈子のすべてを見て、一層好きになっていく。 でも、だからこそ。沙弥香はどうしても「好き」を伝えられない。待ちすぎて、恐れすぎて、一歩踏み出すことができなかった沙弥香の迷い、後悔、喪失ーー。 人を好きになるということを知ったのは、『彼女』と出会ってからだった。
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"やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)" has been chosen by 2 people so far. About 100% of them also chose "機龍警察 白骨街道". It resonates with readers who enjoy 重松 清, 上橋 菜穂子.
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