国家とは何か。吉本が主著『共同幻想論』で投げかけた問いを読み解くヒントは、講演や短編にあった。国家の原点を家族に求めた「個体・家族・共同性としての人間」「幻想としての国家」、共同幻想を日本歴史の中に具体化した「わが歴史論」「異族の論理」など8編を収める。現代の読者のために、1968年当時の思想状況や時代背景を克明に再現し、今日的な読みの可能性も示した、編者による解説「AI時代の吉本隆明」も収録。 はしがき I 個体・家族・共同性としての人間 自立的思想の形成について 幻想ーその打破と主体性 幻想としての国家 国家論 II 宗教としての天皇制 わが歴史論 柳田思想と日本人 異族の論理 解説 AI時代の吉本隆明 (先崎彰容)
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